「サウナ起業したい!!」という方々へ、起業に必要な5つの要素

こんにちは!
Sauna Base SHIFUKUオーナーのシュンです!

2023年5月に起業し、Sauna Base SHIFUKUをオープンしてから早くも1年半が経ちました。
起業の経緯について興味ある方は↓をご確認ください!
なぜ脱サラ起業してアウトドアサウナ施設を作ったの?

オープンしてから、「僕もサウナ起業したいんです!!」という熱い想いを持ったお客様がたくさんいらっしゃって、お話を聞きにきてくれます。
ただ、お話をしてくれた方で夢を実現されている方はわずか1%にも満たないという悲しい現実、、

今後のサウナ文化をより発展させていくためには、
① 良いサウナ施設の量を増やすこと
② サウナ好きを増やすこと
③ 一緒にサウナ文化を盛り上げていける人が増えること

これが重要な要素だと思っております。

そこで、少しでもサウナ起業のヒントになれればと思い、今回の記事を書くことにしました!
細かく書くととんでもない量になるので、今回はかなりざっくりとした内容になります!

サウナ起業に必要な要素

コンセプト決め

サウナを起業するにあたって、まず最初に行うべきことは「コンセプト決め」
どのような立地にどんなサウナを作るのかが決まっていなければ、そもそも場所を決められません。
頭を悩ませるコンセプトですが、考えているときはめちゃくちゃワクワクするし楽しいんですよね。

僕が起業前に汚い字で色々考えていた時の資料がありました笑
見返してみると「とっても浅い考え方してる!」と思いますが、当時はそれすらもわからなかった気がします。笑

場所探し

コンセプトが決まったら、次は「場所探し」
これが一番ハードルが高いと思っております。
サウナ事業は、実はどこでもできるわけではありません。
土地には「地目」という不動産登記法で定められた土地の用途を表す名称があり、事業ができない地目も存在します。
また、建物自体の耐火構造や耐荷重なども重要な要素になってくるため、その辺りも確認が必要です。
良い場所が見つかっても、そこでサウナ事業ができるのかどうかを確認しないと、「土地契約したのにサウナができない!!」なんてこともあるので、注意が必要です。

店舗施工

場所が決まったら、次は「店舗施工」
施工を業者に依頼する場合は必ずサウナ施工経験のある業者に依頼してください。
高温の環境にさらされるサウナ室は、ちゃんと施工しないと火災の危険性があったり什器の故障や壁のゆがみや隙間が発生します。
経験のない業者は安いかもしれませんが、修繕費用でお金が吹っ飛んだなんてこともザラです!お気をつけください!

行政立入検査

施工が終わったら、次は「市や消防の立入検査」
サウナ事業は、様々な法律や条例をクリアしないと営業できません!
ここは土地探しの次にハードルが高い要素になってまいります。
当店はパブリック利用ができる川サウナ施設として、愛知県で初めて行政許可を得た施設です。
100回以上は行政へ赴いて営業許可を取得しましたが、今ではいい思い出です。

店舗オープン!

行政の立入検査が終わったら、いよいよ店舗オープン!
オープン時は注目を集めやすいので、より多くの人に知っていただけるような施策を打つことが重要です!
走り出しの良さがその後の命運を分けるかも?

最後に

サウナ事業は、いろいろなサービス業の中でもトップクラスに難しさとリスクがある業種だと思います。
それでもサウナ起業したい人が多いのは、それだけサウナが魅力的なんですよね。
日本のサウナ文化を盛り上げるために、一緒に頑張っていける人が増えることを心から期待しています。

今回はざっくりとした内容でしたが、起業したい人向けにサウナの市場機会や必要な知識などを交えて、しっかりとしたお話をしてみようかな?と思っております。
もしご興味ある方はお気軽にご連絡ください!

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